〜チームスポーツに夢中になった少年が、祖父が創業した会社を引き継ぎ、新しい事業を展開する社長に〜

【チームスポーツに夢中になるスポーツ少年】

1989年生まれ。兵庫県伊丹市出身。

 

子供の頃はスポーツに明け暮れ、ラグビーやサッカーに夢中になるスポーツ少年でした。

チームスポーツが好きで、「みんなで共に力を合わせて一つの目標に向かう」チームスポーツに魅力を感じていました。

 

この少年時代の経験が、今も会社経営において、「働くメンバーみんなで助け合い、目標達成に向かって切磋琢磨していく」という「仲間を大切にする」マネジメントの考え方の土台になっています。

 

【年間3億円以上売り上げを上げる営業マンとして奔走】

社会人となり新卒で、水産会社に入社し4年間営業活動に従事しました。

その会社では、冷凍の水産物を市場(いちば)・スーパーなどに商品として提案をしていました。

仕事はバイヤー(スーパーで商品を買い付ける担当者)の方との交渉をしたり、時には共に商品を作るなどして、盛り付け方や適したトレーを選定してたりするなどして、共に「お客様が喜んでいただける商品づくり」から行う仕事も経験しました。

 

営業マンとして予算達成や、お客様と生産工場との間に立ち両者の連携調整をしつつ無事商品をお客様の元に届ける達成感なども感じることができました。

 

提案先のクライアント様とも、共に商品作りをするなど、常にチームで仕事の実施をすることに努めてきた結果、年間3億円以上を売り上げる営業マンとしてやりがいを持って仕事をしていました。

 

【祖父が創業し、父が継承した会社の三代目として】

新卒で入った会社では営業の仕事にやりがいを感じていた一方で、頭の中では「自分の今後のキャリアをどうしよう」というちょっとした思いも芽生えはじめていました。

 

そんな自分にとって大きなキャリアの分岐点になったのが、父親が代表していた製版会社(祖父が創業)に後継者として入社することでした。

 

「自分の力を試してみたい!」と思い、祖父が創業し、父が経営していた会社で働くことにしました。

 

しかし、時代の変化に対応しきれず4年目に父の会社がメインとしていた事業(製版事業)を閉鎖することになってしまいした。

 

父親が会社を畳むことを決意するも、時代に合わせた需要(デジタル・ペーパーレス等)があることを提供すれば建て直せると信じて、そのタイミングで事業を承継するに至りました。

 

自分の代がこれから作り上げていく新たな創業期だと思い、様々な事業決めについて考えました。

 

これには本当に色々と悩みました。

 

・せどり事業

・ドローン事業(空撮の資格をとったりもしました)

 

 

・他の会社との協業による代理店的な事業

 

などです。

 

しかし、どれもしっくりときませんでした。

 

悩んだ挙句、行き着いたのが、「遺品整理事業」でした。

 

どの事業にしようか悩んでいた中で、2つの考えがどの事業にするかを決める軸としてだんだんまとまっていきました。

 

それは

 

①みんながすすんでやりたがらない仕事であること

②これからの時代に必要となる仕事

 

でした。

 

事業を決める上で、ふと祖母の生前整理をしたことを思い出し、その当時、

遺品整理の大変さについて体験をしたことを思い出したのです。

 

この原体験が、遺品整理事業を始めるきっかけとなりました。

 

会社としては、完全に新しい事業を0からスタートすることになったため、

父親の代で働いていたスタッフは全員退職し、私一人で開始することになりました。

 

初めての業界ということでしたので、私自身も1年半地元にある遺品整理会社で業務委託として修行した後に、自社で事業を開始しました。

 

現在は創業3年目となり、紹介元やパートナーも増えて参りました。

 

今後は、素晴らしい仲間を増やし、お困りのお客様のご対応をさせていただく為に引き続き精進しようと考えております。

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